CLT工法
CLTとはCross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。
パネル状になったCLTは事前に工場内で加工がされてから現場に搬入されるので施工が早くすみます この工場内でされる加工に使用されているドリルに弊社の機械用ドリルや集成材ドリル、ロングドリルなどがあります
↑機械用ドリル
↑集成材ドリル
↑ロングドリル
そして最近耳にしたのが
DLT工法
DLT(Dowel Laminated Timber)は、製材を並べてから穴をあけ、木ダボを差し込むという、とてもシンプルな工程で製造できる木質素材です。製造時に接着剤や釘を使用せず、木ダボのみで接合しているため、木材100%の積層材です。
こちらもパネル状にすることができるようです
屋外使用には向いていないようですが、建築物の内装(壁・床)などに使用できるようです
この木ダボで継いで大きなパネルにするというのが面白いですね
そして接着剤を使っていないというのが体にも環境にもやさしい感じがします
そこで、木工ドリルメーカーとしてはやっぱり気になります
ダボはどうやって作られているのか?
ダボの長さは?
ダボ用の穴はどんなドリルであけられているのか?